オリの旨味も味わえる、贅沢な新酒。
しずくで落ちてくるお酒のうち、最初のおりが絡む部位だけを狙い、手汲みで24本瓶詰めした「おりがらみ生酒」です。
一般販売するほどの本数がとれないため、会員様にお愉しみいただければと思いご案内いたします。

しずくで落ちてくるお酒のうち、最初のおりが絡む部位だけを狙い、手汲みで24本瓶詰めした「おりがらみ生酒」です。
一般販売するほどの本数がとれないため、会員様にお愉しみいただければと思いご案内いたします。
酒蔵が、毎年蔵の技術を結集して取り組む「鑑評会出品酒」。
この「鑑評会出品酒」には、機械による搾りを行わず、もろみを一つひとつ酒袋に入れ、圧力をかけ「しずく搾り」の製法が使われています。
ポタポタと落ちる「しずく」だけを時間をかけて集める「しずく酒」。
「しずく搾り」は、機械を一切使わずに、ドリップコーヒーのように、ポタポタと自然にしたたり落ちるしずくだけを、時間をかけゆっくり集める繊細な伝統手法です。
圧力がかからないことにより、お米が壊れず、雑味の無いクリアなお酒に仕上がります。
フレッシュで満開の香り、白桃やメロンの香りが湧いてきます。
全体の印象は、雑味のないクリアな味わい。ビロードのような滑らかな喉越しで、爽やかに喉元を通ってゆきます。
丸本酒造は、「オーガニック認証の3大スタンダード」を日本で最初に取得。
有機栽培にも積極的に取り組んでおり、酒米の全量を自社で栽培する、日本で数少ない酒蔵です。
蜜入りの林檎の様に甘やかな上立ち香。しずく搾りの綺麗なおりがらみ生酒。瑞々しい香りと、搾りたてならではのフレッシュ感、適度なガス感が心地よく、おりの旨味も味わえる贅沢な新酒です。柔らかな甘みがすっと広がり、洗練されたトロみとシルキーな旨みで満たされます。お酒だけでも完結する満足度です。
オリが口の中でふわっと膨らみ、旨みを綺麗に増幅します。
僅かなガス感も心地よく、濃密な果実をほおばったような、ジューシーな味わいです。
「香りの華やかさに驚いた。見た目も良く、作り手のこだわりを感じる」
「特別な時に飲みたいお酒」
「家族との久しぶりの集まりに、刺身と一緒にいただきました」
「飲んだ瞬間にうまいと感じる酒」
洋ナシを思わせるような華やかな香り、味わいに搾りたての果実のようなジューシーさがあります。ブルーチーズに蜂蜜をかける感覚で楽しんでも面白いと思います。
満足感のある甘みと旨み、優しいキレがあり、塩味の食事と合わせるのがおすすめです。
レモンを絞った牡蠣とのマリアージュは絶品。
日本屈指の晴天率を誇り、世界的な星空の観測地として知られています。蔵の後ろにそびえたつ竹林寺山には、東アジア最大の天文台があり、丘を登ると瀬戸内海が一望できます。
1986年に入社して以来、丸本酒造の農業を担います。当時は近所の田んぼを耕作する程度だったため、隣町の田んぼまで耕すことになるとは思ってもみなかったそう。趣味は落語で、大会に出るためにアフターファイブでこっそり練習中。
大学は理系で学び、その見識の深さをいかし、日本酒に最適な酒米作りを続けています。また、自ら電子回路を設計した酒造り機械を数多く開発。夜中に温度管理する「夜勤君」、均一に麹を振る「ぱふぱふ君」は、一見の価値あり。
約30年前に既存のルールから脱却し、当時どの蔵もやっていなかった酒米作りを開始。オーガニック認証の3大スタンダードを日本で最初に取得。酒米作りから自社で行う、日本で数少ないドメーヌ酒蔵です。
自社の特別栽培米。掛米用と麹米用で目的別栽培を行う。
豊かな香りが特徴。鑑評会出品酒に使用されることが多い。
太陽の光が降り注ぐ恵まれた土地で、酒造りに取り組む様を表現。