ジューシーな辛口、復興の初搾り。
1月1日の能登半島地震で甚大な被害を受けた数馬酒造様では、一歩ずつ復旧作業を進め、多くの皆さまからの温かな応援と地域や生産者様の支え、前を向く蔵の皆様の多大なる努力により、酒造りが再開されるまでにいたりました。
復興への道のりはなお続きますが、このお酒には、能登の未来への希望と諦めない想いが込められています。 皆さまの応援が、能登とともに歩む大きな力となります。

1月1日の能登半島地震で甚大な被害を受けた数馬酒造様では、一歩ずつ復旧作業を進め、多くの皆さまからの温かな応援と地域や生産者様の支え、前を向く蔵の皆様の多大なる努力により、酒造りが再開されるまでにいたりました。
復興への道のりはなお続きますが、このお酒には、能登の未来への希望と諦めない想いが込められています。 皆さまの応援が、能登とともに歩む大きな力となります。
杜氏が自ら、香りと味のバランスが最上のタイミングを見定め、
1本ずつ直接瓶に組んでいきます。
注いだ瞬間に鼻へぬけるのは、爽やかなメロンの香り。
直汲みならではのガス感を僅かに感じます。
余韻は長く、エレガントな酸が穏やかにひき締めます。
メロン果実のような風味が心地良く、アタックに米の甘みを感じます。喉を通り抜けたあとは美しい酸が綺麗にリセット。味のバランスが綿密に設計され、完成度の高さが伺えます。赤身の塊肉や脂ののった鰯、とうもろこし、じゃがいもなどを炭火で焼くザクザクっとしたイメージで作る料理に合わせたい1本です。
ふくよかなメロンの香りが立ちのぼり、口当たりは甘くなめらかに入り込み、すぐにコクのある旨みを感じます。後口には爽やかな酸が追いかけるように引き締めます。魚に合うジューシーな辛口日本酒です。
甘みが強いけれど余韻にキレがあって締まるので飲み飽きしません。単体でも満足感があります。常連のお客さまからの指名も多いです。
「今まで飲んだ日本酒の中で一番美味しかった。」
「好みの味。味がとても濃縮されていて、一口目で驚いた。」
「能登の地震復興支援もできると知り購入。お酒の品質も素晴らしかったです。」
「父の日に贈りました。香り高く、深い味わいで父も大満足でした。」
「これは旨い酒…辛口なんだけど後味と鼻に抜ける感じが最高。」
「美味しいNOTOを、当たり前に飲める日が戻って来ることを願っています。」
「刺身と一緒に食べて感動。」
「ペアリングの説明書が同封されており、飲む際に参考になる。」
「購入後も丁寧にメール対応いただき、安心して購入できました。」
「贈り物や自分へのご褒美のためによく利用しております。この度の地震で大変な思いをされているかと思いますが、私もできる支援をしていきます。また必ず利用します!」
今年のNOTOの純米大吟醸と、限定酒の中取りを飲み比べできるセットです。日本酒「NOTO」の売上の一部は、日本赤十字社を通じて、能登半島地震の被災地復興支援に寄付され、復興支援にも繋がります。
「本来であれば、酒蔵は活気に満ち溢れ、酒造りの最盛期を迎えているはずでした。150年来、蒸米のない冬は一度もありません。静かな冷蔵庫内で割れた酒瓶を手に取った時、込み上げてくる感情を表す言葉が見つかりませんでした。
能登半島地震で失ったものや出来なくなったことは確かに多くあります。ですが、残されたもの、出来ることに目を向けていきたいと思います。
震災後、本当にたくさんの方からの温かいお心寄せをいただき、大きな励ましをいただきました。「能登を醸す」は、私たちが大切にしている経営理念です。一同心を合わせ互いに手を取り合い、この能登の地を必ず復興させていきます。能登の米、能登の水で醸す能登日本酒が、皆様のお心を和らげ励ますことを願っています。」
2024年元日、これまでに経験したことのない揺れと津波が能登半島を襲いました。弊社パートナーの数馬酒造様、下平鮮魚店様をはじめ、能登地域全体に甚大な被害をもたらしました。
蔵の復旧作業が進む中、地震の被害は契約農家の志賀町の裏様の田んぼにも及びました。しかしながら、裏様から「絶対に今年も能登で米を作る」という強い言葉をいただき、被災した田んぼの整備が急ピッチで進められました。このお米が、今年の酒造り再開のための大きな原動力となりました。
酒米の収穫を間近に控えた9月、能登半島豪雨に見舞われました。酒蔵への被害は最小限だったものの、酒米の一部が被害を受け、醸造計画の変更を余儀なくされました。それでも農家の裏様の懸命な対応によりなんとか醸造の見通しが立ちました。
数馬酒造様では修繕作業を続けながら、限られた資源と設備の中で酒造りが再開されました。津波被害により低温用冷蔵庫が使用できず、今季は代替の冷蔵庫で作業を行うことを余儀なくされました。例年とは異なる室温や環境の違いに細心の注意を払いながらの酒造りとなりました。
酒蔵ではいつもと異なる環境での醸造となり、思い通りの醗酵をせずに発売を断念したお酒もあり、生産量は未だ従来通りには戻っていません。現在も周辺地域では崩れた家屋の解体が進まず、未だ能登地域では多くの方が厳しい状況に置かれています。
「出来ることに目をむける」という姿勢で復興への第一歩を踏み出してから約一年、 ここまで来られたこと自体が奇跡のように感じられます。これを支えてくださったのは、皆さまからの心温まる応援です。このお酒が、皆さまの心を和らげる一助となり、能登の力を感じていただけることを願っています。
2024年6月に能登半島地震の影響で破損した展示ゾーンの修復工事を終えた、金沢21世紀美術館様の再オープン展覧会レセプションにて、日本酒「NOTO 」が復興のシンボルとして来場者様に振る舞われました。
多くの来場者様がこの特別な一杯を楽しみ、能登の復興を応援してくださいました。お声がけくださった金沢21世紀美術館様に心より感謝申し上げます。
ギフトにお選びいただくことも多い商品。事後アンケートでも大変高い満足度評価をいただいています。
「2年前からリピート。日本酒好きの方へのギフトに毎回利用しています。」「他であまり見ない日本酒なので、父親が毎回喜んでくれます。」「同封の飲み方の説明書が丁寧で、飲む際に参考になる。」
米の甘く上品な香り、すっきりキレのある酒質。均整のとれた味わいは、幅広いペアリングでお楽しみいただけます。ぶりやカニなど、海の幸に合わせてお楽しみください。
日本初の「世界農業遺産」に認定され、豊かな自然に恵まれた能登半島。昔ながらの漁師町で、寒ブリやノドグロなど、季節毎に新鮮な海の幸を楽しむことができます。
明治2年創業、NOTOを醸造する数馬酒造は、世界最高峰の日本酒鑑評会IWCで、トップトロフィーを受賞、石川県を代表する老舗酒蔵。全国トップレベルの超軟水と地元の特別栽培米で、能登の味わいを追求しています。
数馬酒造の数馬さんとは、高校の同級生。裏さんは野球部、数馬さんはバスケ部で、学生時代はあまり関わりは無かったそう。今では、契約農家という信頼されるパートナーとして、特別栽培で作る安心安全な酒米を届けています。
自然や生物と触れ合うことが大好きという栗間さん。中学校の探検部で、顧問の先生が東京農大出身だったことから、同学校へ進学。生物と密接に関わり合う日本酒醸造学の奥深さに魅了され、酒造りの道へ。
名水あるところに名酒あり。数馬酒造の仕込み水は、能登の山間部から汲みあげる全国トップレベルの超軟水。能登の水と米、食文化に支えられ、能登らしさを追求しています。
環境特A地区の田んぼで栽培した、特別栽培米。
富山、石川、福井で使われてきたオリジナル酵母。キレの良い吟醸酒に向きます。
世界農業遺産にも認定された、豊かな里山里海の風景と、日本海の海の幸に合う味わいを表現しました。
E-mail: support@welovesake.com
TEL: 050-6865-0240 FAX: 03-6869-4543
営業時間:平日 09:00-18:00