大分県といえば「麦焼酎」が有名ですが、実は隠れた日本酒の銘醸地でもあります。九州らしい「旨口(うまくち)」の文化が根付いており、特にお米の優しい甘みとふくよかなコクを感じさせる銘柄が揃っています。 九重連山の清らかな湧水と、豊かな自然が育む良質な酒米。2026年現在、伝統的な甘口スタイルを継承しつつも、フレッシュな酸味やキレを併せ持つ「モダンな大分酒」が全国の地酒ファンから高い評価を得ています。
KUNISAKI | 国東
KUNISAKI | 国東
ブレないから愛される。甘みは旨み、九州の味。
大分県国東市は豊かな自然と深い歴史が魅力の地域です。四季折々の美しい景観や、国東半島の六郷満山文化が今も息づく土地で、多くの古刹や磨崖仏が点在しています。瀬戸内海に面したこの地は、新鮮な海の幸や特産品が豊富で、訪れる人々を魅了します。また、日本酒文化においても、独自の風土と長い歴史が育んだ深い味わいが特徴です。
日本酒「KUNISAKI」を醸造する国東市に位置する「萱島酒造」は、明治6年(1873年)の創業以来、受け継がれる伝統と確かな技術で日本酒を醸し続ける老舗酒蔵です。 明治40年に初めて開催された「第一回全国清酒品評会」で一等に輝き、昭和38年には日本で初めて「吟醸酒(現在の大吟醸酒)」を「秘蔵酒」と名付けて市販したことでも知られ、その実力は国内外で高く評価されています。その代表銘柄「西の関」は、九州を代表する食中酒として知られ、料理の味を引き立てる旨口の味わいが多くの人々に愛されています。
20 件の商品
大分の日本酒:焼酎の聖地で磨かれた「芳醇旨口」の伝統
大分の日本酒をどう選ぶ?「甘口」と「酸」のバランス
大分の日本酒を選ぶ際は、歴史ある蔵元の「伝統的な旨口」か、若手蔵元が挑戦する「新感覚の酸」かに注目すると、自分好みの一本が見つかりやすくなります。
九州を代表する「芳醇旨口」の王道
大分の食文化に寄り添い、長年愛されてきたタイプです。口に含んだ瞬間に広がるお米の甘みと、深いコクが特徴です。
代表的な銘柄
萱島酒造が醸造する「西の関(にしのせき)」は、かつて日本で一番うなぎに合う酒にも選ばれた、大分を代表する銘柄です。常温やぬる燗にすることで、甘みのボリュームが最大限に引き出され、甘辛い味付けの料理と最高の相性を見せます。
食欲をそそる「酸」を活かしたモダンな大分酒
伝統的な甘口とは対照的に、白ワインのような爽やかな酸味やガス感を持たせた、次世代の日本酒も大分のトレンドです。
代表的な銘柄
「ちえびじん」や「鷹来屋(たかきや)」などが挙げられます。フレッシュな口当たりは、大分名物の「とり天」や、カボスを絞った白身魚の刺身などと合わせると、お互いの良さを引き立て合うモダンなペアリングが楽しめます。
大分の日本酒と「うなぎ」:伝統が認めた至福の合わせ
大分には、江戸時代から続く伝統的なうなぎ専門店も多く、日本酒との相性についても独自の文化が育まれてきました。
醸造パートナー |
大分県国東町「萱島酒造」
日本で初めて大吟醸を市販、九州屈指の老舗蔵。
明治40年に初めて開催された「新酒品評会」で一等入賞。
また、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる九州の老舗蔵です。
九州型日本酒の、食事に合うブレない旨みを追求しています。

Partners |
酒蔵
蔵元 萱島 進

萱島酒造の5代目蔵元。「旨味がなければ日本酒ではない」という信念のもと、淡麗辛口ブームに流されない、地元・大分九州の味覚に寄り添う、甘口醤油や関サバに合う旨味豊かな酒造りを継承しています。
米生産者 岡 泰弘

国東の地で農業の担い手が減る中、地域に恩返しをしたいと、萱島酒造の蔵人から農家へ転身。萱島社長からは「岡の米なら全部買っちゃる」と激励の言葉を受け、今では大分県の酒米の約3分の1を占める量を岡さんが担っています。
パートナー酒蔵 萱島酒造

明治40年の「第一回新酒品評会」で一等入賞、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる老舗蔵。西の横綱「西の関」の愛称で知られ、「九州型日本酒」のブレない甘みを追求しています。
Origin |
産地のご紹介
大分 国東 KUNISAKI
国東は「世界農業遺産」の豊かな自然に恵まれ、関サバ、関アジ、ふぐなど、海に囲まれた半島ならではの豊富で新鮮な魚介類は、昔から酒の肴として重宝がられました。






