能登の日本酒・お刺身定期便プロジェクト
令和6年能登半島地震 |
定期便の発売通知メール事前登録ページ
#能登を届ける
能登の日本酒・お刺身定期便プロジェクト
能登の数馬酒造様、下平鮮魚店様、能登の生産の場に携わる皆様とともに「できることに目を向ける」という姿勢で復興への歩みを始めてから、約一年が経ちました。
これからも、能登のお酒と食を通じて、復興の歩みを一歩ずつ進め、また見届けていただきたいと考えています。
復興への想いを込めた当定期便プロジェクトに、興味をお持ちいただける方は、通知メールにご登録いただき、今後の情報をお待ちください。
発売通知のメールアドレスを登録する→(こちらをクリック)
能登の日本酒・お刺身定期便プロジェクトについて
◯ 定期便の内容
当定期便では、数馬酒造様と造る「NOTOシリーズ」の能登の日本酒や、能登の新鮮なお刺身を季節ごとに厳選してお届けします。
地元の生産者が丹精込めて作った品々を定期的に楽しみながら、復興支援につながる仕組みを目指します。
◯ 当ページの目的
未だ復興の途中にあり、お魚やお酒のご提供可能な数量には限りがございます。通知メールにご登録いただくことであらかじめ準備数量を調整するとともに、順番にご案内(先着順にて定員に達し次第締切)とさせていただきたいと考えております。
◯ 実施時期
本プロジェクトは現在計画段階であり、実施には多くの課題が伴います。可能な限り実現に向けて努力してまいりますが、現時点では実施時期が未定であることを予めご了承ください。
◯ 現在発売中の日本酒やお刺身セットの販売について
現在ご好評いただいている、単品購入の「日本酒」や「お刺身セット」商品は引き続き提供しつつ、新たに定期便の商品を追加する予定です。
メールご登録後の流れについて
(1) 当ページから発売通知のメールアドレスをご登録ください。
(2) サービス実施の見込みが立ち次第、ご登録のお客様から順番にご案内メールをお送りします。
(3) 定期便の利用をご希望の方は、サービスへお申し込み(ご購入)ください。
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※この通知登録によって、お申し込みやご購入を確約いただく必要はございませんので、ご安心ください。正式な案内が届いたのち、ご自身のタイミングで利用をご検討ください。
能登を届ける定期便 |
生産者様側のメリット
この定期便は、生産者様の課題を軽減し、復興を後押しするとともに、持続可能な運営を目指しています。
裏様(酒米の生産者様)
被害を受けた限られた苗や田んぼのスペースを有効に活用し、生産量を計画的に管理できます。
数馬酒造様(酒蔵様)
復旧途上の限られた生産設備を効率的に運用し、必要な量の日本酒を安定的に醸造できます。
下平鮮魚店様(食の生産者様)
お魚の仕入れや生産がスムーズになり、より安定した供給が可能となります。
能登を届ける定期便 |
購入者様側のメリット
能登の恵みを受け取り、生産者様を直接かつ持続的に応援できます。
自宅で味わう能登の恵み
能登の恵みを味わいながら、生産者の方々を直接応援することができます。
優先配送
定期便のご加入者様には、単品購入に比べ安定的に商品をお届けします。
復興を共に見届ける
復興の軌跡を見届けながら、美味しく応援することが可能です。
※この通知登録によって、お申し込みやご購入を確約いただく必要はございませんので、ご安心ください。正式な案内が届いたのち、ご自身のタイミングで利用をご検討ください。
#能登を届ける これまでの軌跡
2024年1月。能登半島地震による深刻な被害。酒造りが完全にストップ、呆然とした日々。
2024年元日、これまでに経験したことのない揺れと津波が能登半島を襲いました。弊社パートナーの数馬酒造様、下平鮮魚店様をはじめ、能登地域全体に甚大な被害をもたらしました。
2024年3月 断水が解消。酒米づくりを開始し、酒造り再開への第一歩へ。
蔵の復旧作業が進む中、地震の被害は契約農家の志賀町の裏様の田んぼにも及びました。しかしながら、裏様から「絶対に今年も能登で米を作る」という強い言葉をいただき、被災した田んぼの整備が急ピッチで進められました。このお米が、今年の酒造り再開のための大きな原動力となりました。
2024年9月。能登半島豪雨の新たな困難に直面。
酒米の収穫を間近に控えた9月、能登半島豪雨に見舞われました。酒蔵への被害は最小限だったものの、酒米の一部が被害を受け、醸造計画の変更を余儀なくされました。それでも農家の裏様の懸命な対応によりなんとか醸造の見通しが立ちました。
2024年11〜12月。限られた資源でNOTOの酒造りを再開。
数馬酒造様では修繕作業を続けながら、限られた資源と設備の中で酒造りが再開されました。津波被害により低温用冷蔵庫が使用できず、今季は代替の冷蔵庫で作業を行うことを余儀なくされました。例年とは異なる室温や環境の違いに細心の注意を払いながらの酒造りとなりました。
現在 地震の爪痕が色濃く残る場所と隣り合わせの日常。
酒蔵ではいつもと異なる環境での醸造となり、思い通りの醗酵をせずに発売を断念したお酒もあり、生産量は未だ従来通りには戻っていません。現在も周辺地域では崩れた家屋の解体が進まず、未だ能登地域では多くの方が厳しい状況に置かれています。
能登が誇る日本酒と食をお届けできる喜びを忘れることなく、復興への道のりは続きます。
「出来ることに目をむける」という姿勢で復興への第一歩を踏み出してから約一年、 ここまで来られたこと自体が奇跡のように感じられます。これを支えてくださったのは、皆さまからの心温まる応援です。このプロジェクトが、皆さまの心を和らげる一助となり、能登の力を感じていただけることを願っています。
生産者様からのメッセージ
鮮魚「下平鮮魚店」下平 真澄さん
「震災直後よりたくさんの方から温かいメッセージをいただいております。ありがとうございます。メッセージを読むたびに力になります。
震災が起き、今まで通りの魚屋の営業が出来なくなってしまいました。この状況で能登の魚をたくさんの方に食べてもらうためにはどうしたらいいか毎日考えています。
能登町の出られる漁師さんは漁へ出て頑張っています!私達はその魚をたくさんの方に食べてもらうための魚屋で、こんなときだからこそもっと能登の魚を食べてほしい!能登のみんなが頑張っとると感じてほしい!そんな思いでやる気満々です。」
酒蔵「数馬酒造」数馬 嘉一郎さん
「本来であれば、酒蔵は活気に満ち溢れ、酒造りの最盛期を迎えているはずでした。150年来、蒸米のない冬は一度もありません。静かな冷蔵庫内で割れた酒瓶を手に取った時、込み上げてくる感情を表す言葉が見つかりませんでした。
能登半島地震で失ったものや出来なくなったことは確かに多くあります。ですが、残されたもの、出来ることに目を向けていきたいと思います。
震災後、本当にたくさんの方からの温かいお心寄せをいただき、大きな励ましをいただきました。「能登を醸す」は、私たちが大切にしている経営理念です。一同心を合わせ互いに手を取り合い、この能登の地を必ず復興させていきます。能登の米、能登の水で醸す能登日本酒が、皆様のお心を和らげ励ますことを願っています。」