年間120本、瞬間を逃さない、
中取り・直汲み製法。
杜氏が自ら、香りと味のバランスが最上のタイミングを見定め、1本ずつ直接瓶に組んでいきます。
注いだ瞬間に鼻へぬけるのは、マスカットや白桃の香り。
直汲みならではのガス感を僅かに感じます。
余韻は長く、エレガントな酸が穏やかにひき締めます。
杜氏が自ら、香りと味のバランスが最上のタイミングを見定め、1本ずつ直接瓶に組んでいきます。
注いだ瞬間に鼻へぬけるのは、マスカットや白桃の香り。
直汲みならではのガス感を僅かに感じます。
余韻は長く、エレガントな酸が穏やかにひき締めます。
注いだ瞬間に鼻へぬけるのは、濃厚なメロンやバナナの香り。口に含むと、直汲みならではのガス感を僅かに感じます。後からくるキレが余韻を爽快に締めます。
狙った瞬間を、1本ずつ直接瓶に汲んで出来上がるのが「中取り・直汲み」。1つのヴィンテージから120本しか造ることができません。
「好みの味。味がとても濃縮されていて、一口目で驚いた。」
(60代男性)
「食事に合わせやすい辛口。お酒だけでも美味しく飲める。」
(50代男性)
「香りが特に良い、味のバランスも良く飲みやすい」
(30代女性)
「刺身とよく合う。次回は親戚と皆で楽しみたい」
(50代男性)
爽やかさと上品な旨みで、様々な食事と合わせやすいです。真鯛など旬の白身と一緒に。
メロン果実のような風味が心地良く、アタックに米の甘みを感じます。喉を通り抜けたあとは美しい酸が綺麗にリセット。味のバランスが綿密に設計され、完成度の高さが伺えます。赤身の塊肉や脂ののった鰯、とうもろこし、じゃがいもなどを炭火で焼くザクザクっとしたイメージで作る料理に合わせたい1本です。
「本来であれば、酒蔵は活気に満ち溢れ、酒造りの最盛期を迎えているはずでした。150年来、蒸米のない冬は一度もありません。静かな冷蔵庫内で割れた酒瓶を手に取った時、込み上げてくる感情を表す言葉が見つかりませんでした。
能登半島地震で失ったものや出来なくなったことは確かに多くあります。ですが、残されたもの、出来ることに目を向けていきたいと思います。
震災後、本当にたくさんの方からの温かいお心寄せをいただき、大きな励ましをいただきました。「能登を醸す」は、私たちが大切にしている経営理念です。一同心を合わせ互いに手を取り合い、この能登の地を必ず復興させていきます。能登の米、能登の水で醸す能登日本酒が、皆様のお心を和らげ励ますことを願っています。」
日本初の「世界農業遺産」に認定され、豊かな自然に恵まれた能登半島。昔ながらの漁師町で、寒ブリやノドグロなど、季節毎に新鮮な海の幸を楽しむことができます。
数馬酒造の数馬さんとは、高校の同級生。裏さんは野球部、数馬さんはバスケ部で、学生時代はあまり関わりは無かったそう。今では、契約農家という信頼されるパートナーとして、特別栽培で作る安心安全な酒米を届けています。
自然や生物と触れ合うことが大好きという栗間さん。中学校の探検部で、顧問の先生が東京農大出身だったことから、同学校へ進学。生物と密接に関わり合う日本酒醸造学の奥深さに魅了され、酒造りの道へ。
名水あるところに名酒あり。数馬酒造の仕込み水は、能登の山間部から汲みあげる全国トップレベルの超軟水。能登の水と米、食文化に支えられ、能登らしさを追求しています。