5点限り 九谷焼 白金盛蝋梅図青粒 鏑木酒グラスと鏑木盃セット(作家 三代仲田錦玉氏)化粧箱入り ご予約商品 9/27より指定可

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通常のお値段 ¥129,000
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表示価格は消費税(10%)が含まれています。

ご予約商品

7月8日(火)午前9時ご注文締切

【能登の地酒を、石川の伝統で嗜む。】ご好評につき即日完売した「九谷焼 酒グラスと盃セット」が、ご要望にお応えしてこのたび5セット限定で再販が叶いました。一点ずつ手仕事で絵付けされるため、制作には2ヵ月〜2ヵ月半を要します。現在この作品を手に入れられるのは、当サイトのみ。伝統と美が織りなす唯一無二の器で、特別な一杯を、完売前にぜひご予約ください。

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地域の技と美が響き合う、酒器セット】

酒器としての機能と美術工芸としての美しさを、極限まで高めた逸品です。

絵付けは九谷焼の中でも最高峰の技術を要する「青粒(あおちぶ)」の第一人者三代・仲田錦玉氏によるもの。蝋梅の花が、プラチナと金で上品に表現され、余白を活かす形で渦打の粒が打たれた作品です。

石川を代表する伝統工芸品「九谷焼」が、能登の日本酒が持つ繊細な香りや味わいを、余すところなく引き立てます。ご自宅での至福のひとときや、日本酒好きの方への心からの贈り物にいかがでしょうか。

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− お届け内容

九谷焼  白金盛蝋梅図青粒 鏑木酒グラス+鏑木盃セット(化粧箱入り)

※ご希望の方には、能登の日本酒も送料無料でご注文いただけます。

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  − お届け日

9月27日以降ご指定可能

受注後制作に2〜3ヶ月を要します。限定5セットのみのご予約販売となりますのでご了承ください。

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− サイズ・素材

鏑木酒グラス(ステム付き)

◯ 最大径79mm、口径45mm、高さ170mm

◯ 素材: 磁器、クリスタルガラス(RONA製)

鏑木盃

口径84mm、高さ38mm

◯ 素材: 磁器

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使用上のご注意点

鏑木盃は熱燗にご使用いただいても問題ございません。鏑木酒グラスに関しましては、耐熱ガラスではありませんので、ご注意下さい。

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手仕事のため、一点一点の模様やサイズに若干の差異がございます。何卒ご了承ください。

※食洗機、乾燥機、電子レンジの使用はできません。

ご購入に際するご質問・個別のご要望はお気軽にどうぞ

九谷焼 |
鏑木酒グラスと酒盃セット(白金盛蝋梅図青粒)

ひと口で、心が躍る酒器。能登の地酒を、石川の伝統で嗜む。

この二つの酒器が常に手元にあれば、日本酒、ワイン、ビール、シャンパンなどのお酒はもちろん、日本茶や中国・台湾茶などあらゆる飲み物を美味しく楽しむことができます。

その優れた機能から、きき酒師は日本酒を、ソムリエはワインをテイスティングするのに使用しています。

あなたの「マイ・ソムリエ」として。大切な方への贈り物にも最適です。

九谷焼鏑木商舗

鏑木「酒グラス」

食卓に映える“和のグラス”。

グラスの一番幅の広いところまで注ぎ、色と香りをお楽しみください。

鏑木酒グラスは、あえてワイングラスよりも高さを控えめに制作し、日本人の食卓に合う高さに設計しています。

ステムは九谷焼、ボウルはスロバキアRONA製のグラスを使用した、他には無い、唯一無二の酒グラスです。

九谷焼鏑木商舗

鏑木「酒盃」

フチの反りすら意味がある。設計された“旨さ”。

800を超える試作の中から、理想の形を求めて—。

大きさ、内側のアール、フチの反り。そのすべてに徹底的な研究を重ね、完成までに10年という歳月を要した盃です。

器の半ばまで注ぎ、立ちのぼる香りと、揺れる酒の色をじっくりと愉しむ。そんな粋な時間を、この酒盃が叶えてくれます。

九谷焼鏑木商舗

作家 |
名工 三代・仲田錦玉

九谷焼 三代・仲田錦玉

現代九谷を牽引する名工。九谷焼の中でも高度な技術を要する「青粒(あおちぶ)」の第一人者。

三代・仲田錦玉氏は、九谷焼の中でも高度な技術を要する「青粒(あおちぶ)」の第一人者。極小の粒を均等に打ち出すこの技法は、僅かな狂いも許されず、習得には並外れた集中力と長年の鍛錬が必要とされます。

氏は、九谷焼の本場・石川県に工房を構え、数々の作品を世に送り出してきた名工。伝統に根ざしながらも、洗練された構図と気品ある絵付けは、多くの目利きたちから高い評価を得ています。

まさに、九谷焼という伝統工芸の技と美を現代に伝える「継承者」であり、日本工芸界を代表する作家のひとりです。

氏の手による作品は、その完成度と希少性から、酒器であっても単なる道具を超え、一つの「作品」として存在感を放ちます。人生の節目に、また贈り物に相応しい逸品です。

生産パートナー |
鏑木商舗(石川・金沢)

九谷焼鏑木商舗

創業220年余、人間国宝も信頼を寄せる、九谷焼の名門商舗。

文化二年(1805年)、徳川11代将軍家斉の時代に金沢で創業し、九谷焼最初の商家として220年余の歴史を誇ります。

「鏑木酒グラス」「鏑木盃」に代表される、鏑木商舗でしか手に入らないオリジナル商品や、著名作家・人間国宝による作品も多数取り扱い、九谷焼の多様な魅力を発信。

その凄さは、単なる伝統の継承にとどまらず、九谷焼の再興・発展・革新に果たした役割の大きさと、今なお続く挑戦にあります。九谷焼の歴史と発展を語る上で欠かせない、日本を代表する老舗商家です。

九谷焼鏑木商舗

鏑木商舗八代当主 鏑木基由(かぶらき もとよし)

経済産業大臣賞・ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)に就任(2016年)。中央会 県知事賞 受賞(2017年)。日本酒造青年協議会第13回「酒サムライ」に叙任(2018年)。 日本国内はもちろん、海外の展示会や食文化イベントなどでも精力的に発信を行い、九谷焼の再興・発展・国際化という大きな視点から、伝統文化の未来を切り拓いています。

九谷焼の青粒(あおちぶ)画風とは

九谷焼で最高峰の技、「青粒」の輝き。

青粒画風は、九谷焼の中でも特に緻密さと高度な技術が求められる画風です。
その独自性と美しさで高い評価を受けています。

九谷焼 |
青粒画風の特徴

九谷焼青粒画風とは

極小の点描による立体感

青粒技法は、緑(青)色の極小の粒を「いっちん」と呼ばれる道具で一粒ずつ器の表面に盛り上げて描く手法です。この点描が密集して並ぶことで、まるで鮫肌のような独特の質感と、見る角度や光の当たり方で変化する立体的な美しさが生まれます。

九谷焼青粒画風とは

驚異的な緻密さと集中力

粒の大きさや間隔を均一に保つ必要があり、職人には極めて高い集中力と熟練の技術が求められます。わずかな乱れも全体の美しさに影響するため、仕上げまで長い時間と労力がかかります。

九谷焼青粒画風とは

渦打ち・鱗打ちなど多彩な表現

「渦打ち」では粒を密集させて渦模様を、「鱗打ち」では規則的に粒を並べて鱗のような質感を表現します。これにより、器に動きや生命感を感じさせることができます。

九谷焼青粒画風とは

希少性と高い価値

青粒技法は難易度が非常に高いため、扱える職人が限られています。そのため作品は希少で、コレクターや愛好家からも高く評価されています。

Customer Comments |
お客様のお声

「青粒が手仕事だと知って驚き。ひとつひとつに職人の魂を感じます。」

「ワインも日本酒も、このグラスで飲むと格段に美味しい。」

「贈答用に購入。箱も高級感があり、安心して贈ることができました。」

「食卓の雰囲気が一気に上品になる。買ってよかったです。」

「海外の方へのギフトに。日本らしい美と機能性を伝えられました。」

絵柄の持つ意味 |
蝋梅(ろうばい)

九谷焼 三代・仲田錦玉

厳しいの寒さの中、凛として咲く花。逆境の中でも自らの信念を貫く強さと美しさが宿る、気高き象徴。

蝋梅(ろうばい)は、真冬の厳しい寒さの中でも、凛として咲く花。枯れた風景に先んじて色を添え、春の訪れを静かに告げる存在です。その姿には、逆境の中でも自らの信念を貫く強さと、美しさが宿るとされ、古くから「梅・蘭・竹・菊」に並ぶ気高き象徴として親しまれてきました。

外の寒さに屈せず、内に熱を秘める。そんな精神性が、この一輪の花に凝縮されています。節目の酒を味わう器としてふさわしい、静かなる強さを映す意匠です。

能登の地酒を、石川の伝統で嗜む。

九谷焼 三代・仲田錦玉

九谷焼の伝統技法「青粒」の真髄が宿る一点もの。能登の日本酒と共にぜひご自宅でお楽しみください。

こだわり抜いた逸品ゆえ、生産数に限りがございます。次回入荷は未定となっておりますので、お見逃しございませんように。

九谷焼の粋を極める。

盛金青粒の継承者
その歴史と三代仲田錦玉氏

九谷焼の伝統技法の中でも、その繊細さと気品で際立つ「青粒(あおちぶ)」。この技法は、大正時代に絵付けの新たな表現として広まり、やがて一人の陶工の手によって大きく花開くこととなります。
盛金青粒(もりきんあおちぶ)の盛金技法の原型は、明治15年(1882年)、金沢の清水美山によって始められ、やがて明治から大正にかけて広く用いられるようになりました。その中で、青粒を細かく点描し、地の色を彩るこの技巧が、能美や小松、金沢を中心に絵付けの表現として確立されていきます。


青粒技法を芸術の域にまで高めたのが、二代・仲田錦玉(なかだ きんぎょく)氏です。独自に「渦打ち」と呼ばれる点描のリズムや、極めて緻密な描写による装飾を開発し、青粒を単なる装飾から、絵そのものを成り立たせる“主役”の表現へと進化させました。
彼の作品群は、金を盛る「盛金」と青粒を融合させた独自の様式「青粒盛金画風」として知られ、九谷焼の中でも唯一無二の存在感を放っています。
現在は、三代・仲田錦玉氏がその精神と技を受け継ぎ、「盛金青粒」の第一人者として、伝統に裏打ちされた美意識を作品に宿しています。
青粒技法は、大正期の多くの職人によって発展した表現ではありますが、それを芸術の高みにまで引き上げたのは、間違いなく仲田錦玉の名を継ぐ作陶家たちの存在です。


三代・仲田錦玉氏は、九谷焼の本場・石川県に工房を構えます。その気品ある絵付けと洗練された構図は、多くの目利きを唸らせてきました。
極小の粒を均一かつ正確に打ち出すこの繊細な技法は、わずかな乱れも許されず、習得には長年の修練と卓越した集中力が求められます。
その手で仕上げられた酒器は、もはや単なる器ではなく、一つの「芸術作品」として存在感を放ちます。その完成度と希少性の高さから、美術館やギャラリーに収蔵されることも少なくありません。
伝統工芸の技と美を現代に伝える「継承者」として、活躍する存在——
それが三代・仲田錦玉氏です。

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TEL: 050-6865-0240 FAX: 03-6869-4543
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