まるで大トロ。
極みの、香味バランス
中に溶け込んだ美しい酸がとても爽やかで、すべての味わいが丸の中に収まっている印象。味のバランスが綿密に設計され、完成度の高さが伺えます。香りは控えめで、僅かにマスカットのような香りが立ち上ります。繊細な白身の魚にスッと届くような綺麗なお酒です。
- 味わい : 芳醇・中口
- 香り: ヨーグルト、バナナ、炊いた米
- 印象 : スパイシー、ミディアムボディ、旨み
中に溶け込んだ美しい酸がとても爽やかで、すべての味わいが丸の中に収まっている印象。味のバランスが綿密に設計され、完成度の高さが伺えます。香りは控えめで、僅かにマスカットのような香りが立ち上ります。繊細な白身の魚にスッと届くような綺麗なお酒です。
香りは豊かで華やか、穏やかながらも旨味と酸のバランスが爽やかな印象。余韻も非常に長く、海外の方にも愉しんでいただけそうです。
「透き通った綺麗な味なのに、お米の味もしっかり感じられます。」
「とてもなめらかで、上品でした。」
「開けたては僅かなガス感、トロッとした甘みが好みでした。」
綺麗な甘みと酸味があり、食事にも甘みや酸味を伴ったものを合わせると良いでしょう。
国東は「世界農業遺産」の豊かな自然に恵まれ、関サバ、関アジ、ふぐなど、海に囲まれた半島ならではの豊富で新鮮な魚介類は、昔から酒の肴として重宝がられました。
国東の地で農業の担い手が減る中、地域に恩返しをしたいと、萱島酒造の蔵人から農家へ転身。萱島社長からは「岡の米なら全部買っちゃる」と激励の言葉を受け、今では大分県の酒米の約3分の1を占める量を岡さんが担っています。
20年以上前から地元少年野球チームの指導者を続け、女子野球チームのコーチとして日本一も経験。酒造りも野球の指導も、技術はもとより、その過程や毎日の努力を大切にしたいと話します。
明治40年の「第一回新酒品評会」で一等入賞、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる老舗蔵。西の横綱「西の関」の愛称で知られ、「九州型日本酒」のブレない甘みを追求しています。
国東は、鬼は仏の化身という独自の鬼文化が根付く神秘的な地としても知られます。地元で愛される鬼をイメージしました。