鑑評会出品酒として、極少量だけ作られてきた「しずく酒」
酒蔵が、毎年蔵の技術を結集して取り組む「鑑評会出品酒」。この「鑑評会出品酒」には、ほぼ全ての酒蔵で「しずく搾り」の製法が使われています。
厳密にテイスティング評価し、基準を満たしたお酒のみ、認定書付きで出荷します。
酒蔵が、毎年蔵の技術を結集して取り組む「鑑評会出品酒」。この「鑑評会出品酒」には、ほぼ全ての酒蔵で「しずく搾り」の製法が使われています。
厳密にテイスティング評価し、基準を満たしたお酒のみ、認定書付きで出荷します。
ポタポタと落ちる「しずく」だけを時間をかけて集める「しずく酒」。
美味しいお酒が出来る一方で、販売するほど多くの量を作るのは難しく、蔵の関係者など極一部の人しか飲む機会がありませんでした。
パートナーの酒蔵の皆様の全面協力のもと、5年の開発期間を経て、極少量ではありますがようやく商品化に至りました。
明治40年に初めて開催された「新酒品評会」で一等入賞。
また、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる九州の老舗蔵です。
九州型日本酒のブレない甘みを追求しています。
「しずく搾り」は、機械を一切使わずに、ドリップコーヒーのように、ポタポタと自然にしたたり落ちるしずくだけを、時間をかけゆっくり集める繊細な伝統手法です。
通常1時間程度で終わる搾り作業に対して、「しずく搾り」は最大で「48時間」程度の時間をかけて搾りを行い、杜氏は泊り込みで頻繁な酒質確認を行います。
そうして出来上がるお酒は、通常の機械搾りに比べると、およそ1/10以下と極めて少量。
香りと味のバランスが最上のタイミングをテイスティングで見定め、ごく一部のお酒のみを集めます。
芳醇な甘味をまとめ上げる酸味は、さながらブラックチェリー。奥深い甘みと旨みを、酸でまとめ、余韻で爽やかな印象に仕上げています。原料由来の米の香りや、ほのかにチーズなどの乳製品を思わせる風味も顔を見せます。全体の印象は、複雑みがありふくよかな印象。いつまでも続く穏やかな余韻には、しずく酒ならではの、しなやかな透明感を感じます。
製造工程と香味の厳格な基準をクリアした瓶のみ「しずく直汲み」として出荷しています。
本数が記載された、シリアルナンバー付きです。
化粧箱入りでお届けいたします。ラッピングは購入画面よりご選択ください。
「香りの華やかさに驚いた。見た目も良く、作り手のこだわりを感じる」
「特別な時に飲みたいお酒」
「家族との久しぶりの集まりに、刺身と一緒にいただきました」
「飲んだ瞬間にうまいと感じる酒」
「年末用に購入。通常の純米大吟醸と飲み比べたが、別物」
「父へのプレゼントに。珍しく美味しかったと連絡してきたのでよっぽど気に入ったのでしょう」
「シリアルナンバー付きのフダ」「醸造家のサイン入りの認定書」「Tasting Note」をお入れいたします。
直接会えない方にも、特別なギフトということが一目で伝わります。
香りは豊かで華やか、穏やかながらも旨味と酸のバランスが爽やかな印象。余韻も非常に長く、海外の方にも愉しんでいただけそうです。
綺麗な甘みと酸味があり、食事にも甘みや酸味を伴ったものを合わせると良いでしょう。
国東は「世界農業遺産」の豊かな自然に恵まれ、関サバ、関アジ、ふぐなど、海に囲まれた半島ならではの豊富で新鮮な魚介類は、昔から酒の肴として重宝がられました。
国東の地で農業の担い手が減る中、地域に恩返しをしたいと、萱島酒造の蔵人から農家へ転身。萱島社長からは「岡の米なら全部買っちゃる」と激励の言葉を受け、今では大分県の酒米の約3分の1を占める量を岡さんが担っています。
20年以上前から地元少年野球チームの指導者を続け、女子野球チームのコーチとして日本一も経験。酒造りも野球の指導も、技術はもとより、その過程や毎日の努力を大切にしたいと話します。
明治40年の「第一回新酒品評会」で一等入賞、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる老舗蔵。西の横綱「西の関」の愛称で知られ、「九州型日本酒」のブレない甘みを追求しています。
九州で開発された酒米。山田錦を親に持ち、心白率が高く吟醸酒に向きます。
力強い発酵力を持つ。近代吟醸酒のベースと言われている酵母。九州らしい芳醇な味に最適です。
国東は、鬼は仏の化身という独自の鬼文化が根付く神秘的な地としても知られます。地元で愛される鬼をイメージしました。