日本酒の 「生熟成」
適切な温度や湿度管理により生まれる、新たな境地。
「生」のまま、マイナス5度の適切な条件下で、長年熟成。
それにより、新しい香りや味わい、深いコクや繊細な風味が現れ、
「生熟成」でしか味わえない旨さと、「日本酒の深さとアート」を感じることが出来ます。
The Taste |
「生熟成」KAMOGATA 2019
艶のある白桃の香味、
豊満なトロみ。
山田錦の豊かな旨味が、熟成を経てバランスよく円熟しています。確かなボリュームを維持しながら、黄桃やシャインマスカットの香りと共に滑るように喉を通っていきます。角がとれたまろやかな旨みは、車海老や蟹ミソの濃厚な旨みと素晴らしい相性を発揮します。
- 味わい : 芳醇・中口
- 香り: 白桃、メロン
- 印象 : リッチ、完熟、マスカット
特に酒質が良いものだけを、氷点下貯蔵。
熟成に適した商品をテイスティングし選定し、毎年研究用として貯蔵。
あくまで酒質の研究目的の少量貯蔵のため、当品を販売できる量は非常に少なくなっております。
プロの料理人様による、味覚評価を実施。
弊社の商品は、毎年プロの料理人様を踏まえてテイスティング会を行い、味覚評価を実施しています。
Chef's Tasting Note |
料理人の評価
芋茎の吉野煮に、トロリみのある旨みを併せて。
旨みがしっかり感じられるのが気に入っています。フルーティで飲みやすくお客様からも好評です。
Food Pairing |
オススメのペアリング
満足感のある甘みと旨み、優しいキレがあり、塩味の食事と合わせるのがおすすめです。
レモンを絞った牡蠣とのマリアージュは絶品。
Customer Comments |
飲んだ方々のご感想
「飲んだ時のトロッとした甘味が、初めての体験。」
「フルーティで飲みやすく、夫婦で楽しみました。」
「帰宅後、KAMOGATAの甘味に疲れが癒されました。」
Origin |
産地のご紹介
岡山 鴨方 KAMOGATA
日本屈指の晴天率を誇り、世界的な星空の観測地として知られています。蔵の後ろにそびえたつ竹林寺山には、東アジア最大の天文台があり、丘を登ると瀬戸内海が一望できます。
Partners |
生産・醸造パートナー
米生産者 戸田 敦詞
1986年に入社して以来、丸本酒造の農業を担います。当時は近所の田んぼを耕作する程度だったため、隣町の田んぼまで耕すことになるとは思ってもみなかったそう。趣味は落語で、大会に出るためにアフターファイブでこっそり練習中。
醸造責任者 丸本 仁一郎
大学は理系で学び、その見識の深さをいかし、日本酒に最適な酒米作りを続けています。また、自ら電子回路を設計した酒造り機械を数多く開発。夜中に温度管理する「夜勤君」、均一に麹を振る「ぱふぱふ君」は、一見の価値あり。
パートナー酒蔵 丸本酒造
約30年前に既存のルールから脱却し、当時どの蔵もやっていなかった酒米作りを開始。オーガニック認証の3大スタンダードを日本で最初に取得。酒米作りから自社で行う、日本で数少ないドメーヌ酒蔵です。
Rice & Yeast |
原料米・酵母
岡山県産山田錦100%
自社の特別栽培米。掛米用と麹米用で目的別栽培を行う。
きょうかい1801号
豊かな香りが特徴。鑑評会出品酒に使用されることが多い。
The Logo |
ロゴの由来
国立天文台と、太陽が降り注ぐ大地
太陽の光が降り注ぐ恵まれた土地で、酒造りに取り組む様を表現。