ペアリングイベント「名店シリーズ」銀座 しのはら

ペアリングイベント「名店シリーズ」銀座 しのはら

2018.11.28 11:55

11月 銀座「しのはら」

今回は、「銀座しのはら」のカウンターを全席貸し切っての開催となりました。

銀座しのはらは、2018年版のミシュランでは一つ星を獲得、

食べログ日本料理部門で全国第2位で予約困難店です。

以前から日本酒応援団のお酒を知り、お店で提供してくださっていたこともあり、

一同絶賛のペアリングの数々でした。

この季節ならでは津居山から届いた立派な「松葉蟹」や、

名物の「フォアグラとあんぽ柿の最中」と「NOTO Dessert Sake」の組み合わせは、

他では体験できないマリアージュだったと思います。

 

以下、順を追ってレポートしていきます。

香煎茶でホッとしたあと、まずは限定酒「NOTO しずく直汲み 」で乾杯。

キレがありながらも酸味のバランスも良く、宴の素晴らしい始まり。

 

「小蕪 大徳寺納豆」

AGEO生酛45とのペアリング。

大徳寺納豆との相性バッチリ。

お出汁と日本酒の余韻に酔いしれます。

 

「淡路の伝助穴子の藁苞(わらづと)蒸し・栗と銀杏の飯蒸し」

大将篠原さんが大好きなNOTO 純米大吟醸 2017との相性たるや、言葉になりません。。

「お造り」

♦︎ 三厩の中トロ(卸はフジタ水産、すきやばし次郎と同じ仕入れ先)

♦︎ 明石の煽り烏賊

♦︎ 千葉竹岡の真鯛

♦︎ 大分の赤貝

すだち塩、醤油、昆布醤油をお好みで。

合わせるお酒はNOTO。海を感じます。

「巻いて揚げた東寺湯葉と、松茸と紅ずわい蟹真丈のお椀」

蓋を開けるときの香りを逃さずに。ここでNAGAOKAも参戦。

お出汁とお酒を交互に。

お出汁は日本酒のいいアテです。

「フォアグラとあんぽ柿の最中」

NOTO Dessert Sakeとの相性は言葉になりません。。

このためにNOTO Dessert Sakeは生まれたのではないでしょうか。

「八寸」

ちょうど開催日は11月23日、新嘗祭当日。

五穀豊穣のの収穫祭の『新嘗祭(にいなめさい)』にちなんで、 虫籠の器と天神地祇に備える初穂です。

 

 

「鮪とべったら漬けおはぎの手巻き寿司」

お好きなお酒で頂きます。

NOTOを合わせる方が多かった印象。

「津居山の松葉蟹 足焼き」

松葉蟹の風味が口いっぱいに広がります。

ここで残しておいた「NOTO しずく直汲み 」が綺麗なマリアージュになりました。

味見もしてなかった大将篠原さんにもお分けします。

これは美味しいお酒ですね〜と唸ってました。

 

間人港(たいざこう)で水揚げされた松葉蟹は間人蟹(たいざがに)として有名ですが、

同じ漁場で取れた津居山港(ついやまこう)の津居山蟹も負けず劣らずの最高の蟹です。

身もしっかりして美味しそうな面構えです。

「上海蟹甲羅でとったスープと鱶鰭(フカヒレ)の餡掛けご飯」

お代わりが止まりません。

もちろんお酒も。

「無花果の胡麻味噌焼き」

KUNISAKIの甘さと胡麻味噌の甘さとの共演を仕掛けます。

今回も、一流の食事と日本酒が共演する、素晴らしい時間となりました。

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