二度と手に入らない、最後の120本。長期氷点下熟成 ひやおろし
熟成のため、今日まで-5℃氷点下で厳重に保管してきた2019ヴィンテージ「最後の120本」。
これまで特に状態が良いヴィンテージに限って、一部のお客様にご案内してきましたが、この度、すべての2019ヴィンテージが円熟に達しましたので、秋季限定のプレミアムシリーズ「長期氷点下熟成 ひやおろし」として解禁いたします。
熟成のため、今日まで-5℃氷点下で厳重に保管してきた2019ヴィンテージ「最後の120本」。
これまで特に状態が良いヴィンテージに限って、一部のお客様にご案内してきましたが、この度、すべての2019ヴィンテージが円熟に達しましたので、秋季限定のプレミアムシリーズ「長期氷点下熟成 ひやおろし」として解禁いたします。
弊社の醸造パートナーの1つ大分「萱島酒造」は、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を販売して以来、50年以上に渡り熟成酒の研究に取り組んでいます。
日本酒の熟成酒を知るきっかけになればという想いで、その豊富な知見を共有いただきながら、弊社では創業当初より、皆様にお愉しみいただくべく、熟成酒の開発に取り組んできました。
熟成に適した商品をテイスティングし選定し、毎年研究用として貯蔵。
あくまで酒質の研究目的の少量貯蔵のため、当品を販売できる量は非常に少なくなっております。
1日2度の温度チェックを欠かさず、常に「-5氷点下」に保管庫の温度を保ち、ゆっくり、時間をかけ円熟。
甘・酸・辛・苦・渋、の「五味」が調和。一般的な熟成酒特有の香りはありません。年月を経て生まれる、ふくらみのある果実の香り。極めて滑らかな口当たりで艶を感じる喉ごしです。
弊社の熟成品は、毎年プロの料理人様を踏まえてテイスティング会を行い、味覚評価を実施しています。
中でも2019ヴィンテージは、料理人様からの評価が非常に高く、弊社の50を超える熟成品の中で、高い品質で円熟したヴィンテージです。
「口当たりがとても滑らかで驚いた」
「今まで体験したことのないようなコク、感動した。」
「非常にまろやか、飲み疲れすることがなく、ずっと飲んでいたくなる酒」
「芳醇な白ワインに近い」
「特別な祝いの席で飲みたい酒」
香りと味が一体感を生んでいます。余韻までスッと体に馴染むのは、丁寧に熟成されている賜物かと思います。
クリーミーな旨味が食欲をかきたてます。旨味の濃い秋冬食材と供に。
熟成のために今日まで-5℃氷点下で厳重に保管してきた、2019ヴィンテージ「最後の120本」です。
極めてゆっくりと熟成を進めることにより、五味と香味が滑らかに円熟。艶のある香味、豊満なトロみ、クリーミーな旨みに包まれます。
無濾過生原酒の熟成は氷点下での管理が必要なため、手間やコストの観点から、商品化されることは滅多にありません。
毎年開催しているプロの料理人様やソムリエ様向けプライベート試飲会では、当熟成酒が5段階評価で最も評価が高く、用意していた18本がその場で即完売しました。
芳醇な甘みと直線的な酸が豊かに広がります。肉料理の脂をすっきり流してくれる爽快感がありつつ、つるんとして角のない丸い飲み心地。熟すちょっと手前の食べ頃のタイミングでフルーツを食べた時のような、ちょうどいい酸味と甘みのバランスも見事で、忘れられない味です。
国東は「世界農業遺産」の豊かな自然に恵まれ、関サバ、関アジ、ふぐなど、海に囲まれた半島ならではの豊富で新鮮な魚介類は、昔から酒の肴として重宝がられました。
国東の地で農業の担い手が減る中、地域に恩返しをしたいと、萱島酒造の蔵人から農家へ転身。萱島社長からは「岡の米なら全部買っちゃる」と激励の言葉を受け、今では大分県の酒米の約3分の1を占める量を岡さんが担っています。
20年以上前から地元少年野球チームの指導者を続け、女子野球チームのコーチとして日本一も経験。酒造りも野球の指導も、技術はもとより、その過程や毎日の努力を大切にしたいと話します。
明治40年の「第一回新酒品評会」で一等入賞、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる老舗蔵。西の横綱「西の関」の愛称で知られ、「九州型日本酒」のブレない甘みを追求しています。
九州で開発された酒米。山田錦を親に持ち、心白率が高く吟醸酒に向きます。
力強い発酵力を持つ。近代吟醸酒のベースと言われている酵母。九州らしい芳醇な味に最適です。
国東は、鬼は仏の化身という独自の鬼文化が根付く神秘的な地としても知られます。地元で愛される鬼をイメージしました。