「本来であれば、酒蔵は活気に満ち溢れ、酒造りの最盛期を迎えているはずでした。150年来、蒸米のない冬は一度もありません。静かな冷蔵庫内で割れた酒瓶を手に取った時、込み上げてくる感情を表す言葉が見つかりませんでした。
能登半島地震で失ったものや出来なくなったことは確かに多くあります。ですが、残されたもの、出来ることに目を向けていきたいと思います。
震災後、本当にたくさんの方からの温かいお心寄せをいただき、大きな励ましをいただきました。「能登を醸す」は、私たちが大切にしている経営理念です。一同心を合わせ互いに手を取り合い、この能登の地を必ず復興させていきます。能登の米、能登の水で醸す能登日本酒が、皆様のお心を和らげ励ますことを願っています。」
生産者様からのメッセージ |
石川県能登町「数馬酒造」数馬 嘉一郎さん
ラッピング&送料無料 |
ギフト専用2本セット
人気の旨口限定酒を、飲み比べ。
旨味とキレのある「NOTO純米」、芳醇な旨味のある「KUNISAKI」。日本酒好きの方におすすめの銘柄を組み合わせた間違いないギフトセットです。
ギフトご利用のお声
大切な方への特別なギフトに。
ギフトにお選びいただくことも多い商品。事後アンケートでも大変高い満足度評価をいただいています。
「2年前からリピート。日本酒好きの方へのギフトに毎回利用しています。」「他であまり見ない日本酒なので、父親が毎回喜んでくれます。」「同封の飲み方の説明書が丁寧で、飲む際に参考になる。」
Customer Comments |
お客様のお声
「好みの味。味がとても濃縮されていて、一口目で驚いた。」
(60代男性)
「食事に合わせやすい辛口。お酒だけでも美味しく飲める。」
(50代男性)
「飲み口がスッキリして軽く、色々な料理に合わせやすそうでした。」
(40代女性)
「刺身によく合う。チーズのようなおつまみもおいしく頂けました。」
(50代男性)
The Taste |
NOTO 純米 88
米を感じる、
「極旨」食中酒
令和6年能登半島地震の被害を奇跡的に免れ、生き残っていた日本酒です。お米を極力磨くことなく醸造された、精米歩合88%の純米酒。パワフルな米の旨みと、完熟メロンのような甘みがあります。脂ののったノドグロの刺身、海老のアヒージョ、すき焼きやフィレステーキなどの肉料理とも好相性です。
- 味わい : 芳醇・やや辛口
- 香り: 蜂蜜、炊いた米、笹の葉
- 印象 : コク旨、ジューシー、フルボディ
The Taste |
KUNISAKI 純米
ブレないから愛される。
甘みは旨味、九州の味。
炊きたてのお米や若草のグリーンの香り。香りは控えめで、優しくも輪郭のはっきりとした甘みと旨み、序盤から一定の酸を感じ、後半の爽快感に繋がります。サバやアジ、フグの刺身、スッキリとした酸は中華料理ともよく合います。燗酒もおすすめです。
- 味わい : 芳醇・甘口
- 香り: 蜂蜜、バナナ、炊いた米
- 印象 : スパイシー、ミディアムボディ、旨み
Chef's Tasting Note |
料理人の評価
季節の旬の白身と供に。
爽やかさと上品な旨みで、様々な食事と合わせやすいです。真鯛など旬の白身と一緒に。
Origin |
産地のご紹介
石川 能登 NOTO
日本初の「世界農業遺産」に認定され、豊かな自然に恵まれた能登半島。昔ながらの漁師町で、寒ブリやノドグロなど、季節毎に新鮮な海の幸を楽しむことができます。
Partners |
醸造パートナー 数馬酒造(能登町)
創業150年余、世界最高峰の日本酒品評会「IWC」でトロフィー受賞、多くの受賞歴を誇る能登の酒蔵。
明治2年創業、NOTOを醸造する数馬酒造は、世界最高峰の日本酒鑑評会IWCで、トップトロフィーを受賞、石川県を代表する老舗酒蔵。全国トップレベルの超軟水と地元の特別栽培米で、能登の味わいを追求しています。
Partners |
生産・醸造パートナー
米生産者 裏 貴大
数馬酒造の数馬さんとは、高校の同級生。裏さんは野球部、数馬さんはバスケ部で、学生時代はあまり関わりは無かったそう。今では、契約農家という信頼されるパートナーとして、特別栽培で作る安心安全な酒米を届けています。
醸造責任者 栗間 康弘
自然や生物と触れ合うことが大好きという栗間さん。中学校の探検部で、顧問の先生が東京農大出身だったことから、同学校へ進学。生物と密接に関わり合う日本酒醸造学の奥深さに魅了され、酒造りの道へ。
パートナー酒蔵 数馬酒造
名水あるところに名酒あり。数馬酒造の仕込み水は、能登の山間部から汲みあげる全国トップレベルの超軟水。能登の水と米、食文化に支えられ、能登らしさを追求しています。
Origin |
産地のご紹介
大分 国東 KUNISAKI
国東は「世界農業遺産」の豊かな自然に恵まれ、関サバ、関アジ、ふぐなど、海に囲まれた半島ならではの豊富で新鮮な魚介類は、昔から酒の肴として重宝がられました。
Partners |
生産・醸造パートナー
米生産者 岡 泰弘
国東の地で農業の担い手が減る中、地域に恩返しをしたいと、萱島酒造の蔵人から農家へ転身。萱島社長からは「岡の米なら全部買っちゃる」と激励の言葉を受け、今では大分県の酒米の約3分の1を占める量を岡さんが担っています。
醸造責任者 田原 雄二
20年以上前から地元少年野球チームの指導者を続け、女子野球チームのコーチとして日本一も経験。酒造りも野球の指導も、技術はもとより、その過程や毎日の努力を大切にしたいと話します。
パートナー酒蔵 萱島酒造
明治40年の「第一回新酒品評会」で一等入賞、昭和38年に日本で初めて「大吟醸酒」を市販したことでも知られる老舗蔵。西の横綱「西の関」の愛称で知られ、「九州型日本酒」のブレない甘みを追求しています。